THE WORLD - Tokachi | 障がい者の創作活動の⽀援、展覧会の開催及び作品の販売等

相模原殺傷事件から10年…

私はこの事件を「一人の加害者の異常性」
だけで語ることには、ずっと違和感があります。
もちろん、犯した罪が許されることはありません。
でも、この事件はそれだけでは終われない。

障がい福祉の現場で何が起きていたのか?
働く人たちは、どんな環境に置かれていたのか?
子供を預けている家族と施設の関係性は?
家族はどんな思いで長年子供たちの生活を、
この施設に委ねてきたのか?
そして、国の制度は本当に現場を支えられていたのか?

そこまで見つめなければ、この事件の本質は見えてこない。

私たちは、悲惨な事件を消費するのではなく、
二度と繰り返さない社会をつくるために、
考え続けなければならない。

今日は、そのことを改めて胸に刻みたいと思います。