THE WORLD - Tokachi | 障がい者の創作活動の⽀援、展覧会の開催及び作品の販売等

Say goodbye to 2023 – 突きつけられた課題

引き続き戦争は終わらない。
かけがえのない大切な人が突然目の前から消える。
何十年も積み重ねてきた日常が、
その日を境に、どうやって生きていいのか分からなくなる。
言葉も通じない遠い国で起こっていること。

でもそれは、違う。
見知らぬ誰かの悲劇、明日は自分ごとになるかもしれない。
あなたは人として、どう感じているか?
それが一番大切だ。

今年は、ジャニーズ問題や宝塚問題、政の世界で起きた様々な出来事、
日本でも、本当に色々なことがありました。
人間界に溜まった物凄い量の膿。
酷い怪我を負っているのにも関わらず、
見て見ぬ振りをしてきた人間たち。
どれ程時間がかかっても、溜まった膿を出し切らなければ。

一方自然界でも今年ほど何かがおかしい…
と多くの人が感じた年もなかったのではないかと。
熊が人間を襲う問題は顕著だ。
木の実凶作だけでは説明がつかない「異常事態」。

山は本来、人間ではなく熊をはじめとする野生動物の領域である。
野生動物の世界は、基本的に、自分の生活圏で「自己中心的」に
静かに孤立して生活しているという表現が実態に近いらしい。
互いに適度な「距離」をとっていて、
適正な距離感というのがあると考えられる。  

人間と野生動物の関係も同じで、
適正な距離感がなければ関係が破綻してしまう。
この現実は、人間が圧倒的優位に立って、
野生を脅かしてきたこれまでのあり方に疑問符を突き付けているのだ。

私の好きな報道写真家のセバスチャン・サルガドは言っていた。
無数の人間の人生を撮影してきた彼が、
今伝えるのは、ひとつの物語と夢。 
それは「自然の再生」だと。

無限に続く宇宙の中にある、小さな青い星に住む私たち。
人間に生まれた私たちにできることは、
まだ沢山残されている。

自分に何ができるのか?
地球のために?
いえいえ、そんなにスケールの大きい人間ではない訳で…

でも少なくても一人の人間として、
何かできることはないか?
小さい脳みそで考える、
師走の慌ただしい日々は、
きっと何かに繋がっていく。ハズ?
Who will believe in you if you don’t believe in yourself?

今年も残り8日足らず。
皆さま良いお年を!